『窮鼠はチーズの夢を見る』新刊3冊が発売されました

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・『窮鼠はチーズの夢を見る』オールインワンエディション

及び

・『窮鼠はチーズの夢を見る』リブートエディション
・『俎上の鯉は二度跳ねる』リブートエディション

の3冊が、4月10日に発売されました。

【オールインワンエディションとは…】
「窮鼠〜」と「俎上」を1冊にまとめ、さらに先日フラワーズに掲載されたスピンオフ読み切り「ハミングバード・ラプソディ」(中学生時代の今ヶ瀬と、女友達とのおはなし/31ページ)も収録した、総ページ数536ページの分厚い特装版。B6版サイズで装丁もちょっと豪華、当時のカラーイラストもいろいろ収録されています。
(上の画像は2006年に描いた、「憂鬱バタフライ」の予告カット!14年も前の絵、懐かしい…笑)
映画が2冊分のストーリーなので、今回の映画化に際して1冊にまとめられた、愛蔵版的な1冊です。

【リブートエディションとは…】
これまで出ていたコミックスの後継となるもので、版が変わったことが分かりやすいように「リブートエディション」という名前がつき、重版ではなく新刊扱いとなりました。せっかく新刊になるということなので、これまで描く機会のなかった後日談的ミニ前後編を描かせていただき、「黒猫、海へ行く」(恭一さんと今ヶ瀬の沖縄バカンスのおはなし/5ページずつで計10ページ))前編が「窮鼠〜」に、後編が「俎上〜」に収録されています。
これまで長年ご愛読いただいている2冊でしたが、今後も細く長く読み継いでいただければ嬉しいなと思います。
こちらのエディションは紙の本でしか出版されないのですが、「電子で読んでるけどやっぱり紙で欲しい」と仰ってくださる方も多かったので、紙ならではのオマケがついてきてラッキー♪みたいな感じで楽しんでいただければ嬉しいです。
(「黒猫、海へ行く」作中のひと(ふた)コマは、インスタで見られます)

完結から11年。シリーズ第1話を描いたのは16年も前。
そんな古い作品がこうしてまた新たな装いの本にしていただけること、本当にありがたく思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

内容のさらなる詳細については過去のエントリをご参照ください。


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